オーストラリアテニス留学体験記録~その13。旅は順調よりも、ハプニングがあると10倍楽しいという事が分かった。

中国人民元

中国から出発

ホテルからバスで空港へ。昨夜は真っ暗で何も見えなかったが、道路は荒れていて、荷物を大量に山積みしているトラックや自転車が行き交い、テレビで見たことのあるような中国らしい風景が見えた。ちょっとしたトラブルではあったが、こんな貴重な体験をオマケしてもらえて本当にラッキーである。中国も面白いところではないか。

広州空港では、乗り継ぎ便の空きがあるまで待たされることになった。空港でItoさん達ともお別れ、面白い人達だったなあ。大学生の集団が声をかけてきた。日本人ですか?同じように台風の影響で足止めを食らったらしい。彼らはどこに行けば良いか分からなかったようだが、自分も分からなかったので、インフォメーションに一緒に行き、英語で話せるスタッフに案内を聞いた。彼らは初めての海外旅行でニュージーランドへ行くところだったらしい。英語も話せずに大丈夫だろうか、まあきっとそこは若さで乗り越えていくのだろうと感じられた。

彼らと別れ、地下にあるレストランで食事をとった。なんというか、慣れれば結構いろんなことが大丈夫なんだなと。カウンターへ行き、無事に帰りのチケットをゲットした。イミグレーションは相変わらず怖かったが、あとは帰るだけだ。

無事に帰国

振り返ってみると、シドニーでの経験、中国での経験、これらは後に仕事で海外出張があった際にとても役に立っている。まず全く怖くないのだ。台湾、中国、韓国に出張したが、とてもワクワクして楽しかった。無事に日本へ着いたときは、さすがに疲れていて、帰りのバスの中で爆睡だった。

無事に帰って来れてよかった。最後にこんなオマケがついて、大変だったけど一生に残る経験である。ひろ子さんに無事を伝え、沢山の思い出に感謝をした。