オーストラリアテニス留学体験記録~その8。一日OFFの日は、美しいビーチとシティー散策に最適。

ブロンティビーチ

今日はOFF

今日は一日OFFの日だ。朝は少しゆっくりと起きた。体は疲れを感じてはいるが、こんなにも一日一日を大事に過ごしたいと思えることは珍しい。天気もすごく良いではないか。シドニーへ来てから、ちゃんと暖かい太陽を感じたのはこの日が初めてである。外の太陽に誘われるように、早めに準備を済ませ出かけた。今日はプラン通り、ブロンティからボンダイビーチへと歩き、バスでサーキュラーキーへ。そこからオペラハウスを経由して王立植物園へ、のんびりと散歩するのだ。自分の癒しスポットである、ビーチと植物園は外せない。

ブロンティまでは歩いて30分くらいだ。シドニーの郊外、一軒家が立ち並ぶ道を、適当に、本当に適当にビーチを目指し歩いてゆく。かわいい家が立ち並び、まるでシドニーに住んでいるとも錯覚できる。この雰囲気を伝えるボキャブラリーがなく申し訳ないが、シムシティ―やLEGOが好きなら分かってもらえると思う。

ビーチも見えてきて、海岸近くには墓地もあり、これがまた雰囲気があって良い。映画のような墓地である。高台からはすぐ下に打ち寄せる波が高くしぶきを上げて飛んでくる。しばし見とれて、大自然を感じていた。太平洋から打ち寄せる波は雄大で、深いブルーとエメラルドの海は、本当に心を洗われる。ノースヘッドの波も雄大だったが、ここでも十分だ。こんな海の近くに住めたら、毎日が癒されるだろう。本当に素敵な場所だ。今日は本当に天気が良い。昨日までの悪天候が嘘のようだ。オーストラリアを感じられる、最高な一日である。

遊歩道を歩き、ボンダイビーチを目指す。撮影スポットも沢山あり、お勧めの遊歩道である。

ボンダイビーチはサーファーの聖地としても有名で、世界中からサーファーがやってくる。10年前、パトリックに連れてきてもらったときも感動したなあ。

サーキュラーキーへ

サーキュラーキーからオペラハウス、そして植物園へとお散歩。

私はここの王立植物公園が大好きだ。オペラハウスの東側に広がる公園で、ロイヤルボタニックガーデンという所である。芝生で横たわりのんびりするのもいいし、岬から眺めるオペラハウスとハーバーブリッジのコラボは必見である。植物の種類も豊富で、何よりも無料で楽しめる。都市のビル群とのコントラストも圧巻で、何度でも行きたい憩いの場所である。

敷地内にあるカフェでペンネパスタを食べ、ゆっくりとした時間を過ごすことができた。有料の植物園もあって、中は温室で熱帯の植物を鑑賞できた。

植物園からセントメアリー大聖堂を経由し、シドニータワーへ

タワーでは、シドニーの歴史を体験する4Ⅾシアターが上映されていた。10年前は3Ⅾの紙芝居のようなものだったので、ここでも時代の進化を感じた。しかし、4Ⅾはイマイチで、昔のほうがもっと分かりやすかったなあと振り返る。タワーからはシドニーの街が一望出来て、しばし景色を眺めて昔の記憶を振り返っていた。あの頃は若かったなあ。

タワーでもお土産屋さんを見ていたが、???(あれ、マーケットシティービルで売っていたものがあるぞ。あれ、値段が倍くらいするし。何なの?マーケットシティーのは偽物なの??)

シドニーでは、お土産屋さんはマーケットシティビルのほうが安くて沢山買えるのだなと、確信しました。地理関係も完璧になってきたし、多分シドニーに住めるだろうと思う。ホームへ帰ると、マックス君がステーキを焼いてくれた。これがまた最高に美味しかった。

夜はゲームを見ていたらいつの間にか眠ってしまったようだ。トモコさんもいつの間にか帰ってきていた。あとは本を読んだり日記をつけて過ごし、シドニーを満喫できた最高の一日となった。