テニスがなかなか上達しないと悩む人に知ってほしいこと

テニスを頑張っているのになかなか上達しない。なかなか上手くならない。 そんな悩みを抱えている方っていっぱいいますよね。 私も何度も上達できない自分に悩んだ時期はありました。 今回は、そんな悩みを解消するのに役に立てたら良いなと思う事を発信したいと思います。

まずは自分のレベルを知る

テニスにも明確なレベルの段階が設定されています。
結構みなさん知らない事なのですが、日本だと初級、中級、上級とクラス分けされていることが一般的なのですが、海外では8~9段階に細かい指針が定められていたりします。 なかなか上達しないと感じる根拠は何でしょうか。試合に勝てないから?思うように打てないから?

ただ漠然と、なかなかうまくいかないんだよな~と考えているのであれば、テニスレベルの指針について理解し、目標設定を明確にすることで上達を実感できるようになるのではないでしょうか。 目標が明確になるとそこへ向かって頑張れます。テニスのレベルとして定められている指針は「NTRP」と「ITN」です。こちらの記事を参考に、是非ご自身のレベルと照らし合わせてみてください。

私のテニスレベルはどれくらい?【NTRP】と【ITN】テニスレベルを測定できるガイドラインとは。

練習量と取り組み方が基礎レベルを押し上げる

テニスは頭で勉強しただけでは当然上達はいたしません。 日々の練習量をどう上げていくか。量は質に勝る時期というものがあります。これは、ある程度自分自身の身体の使い方をマスターするまでは質を上げるほうにシフトしないほうが良い場合もあります。

貴重な練習時間の中で、多くのものを得られるかどうかで上達のスピードが劇的に変わってきます。量をこなすことは、つまりは自分自身の身体の使い方について理解していく作業であり、これは上級レベルになっても必要となっていきます。練習の質が高いことは勿論理想ですが、その中でも多くの学びを得ることはどんなレベルでも可能です。練習に参加する場合の考え方だけでも、上達する人としない人の差は開いていくことを理解しましょう。

テニスの練習で差がつく考え方。同じレッスンで、その時間を無駄にしない努力を続ける人は強くなる。

アウトプットを取り入れる

昨今は本当に良い時代で、YOUTUBEを開けばプロの動画が簡単に見れてしまいます。同じように、テニスの上達方法について発信しているブログや動画が本当に溢れているなあと感じます。 あなたはインプットが過剰になっていないでしょうか。最大の学びはアウトプットの中にあります。

アウトプットとは何か。つまりは自分自身が得たことを何らかの形で外に出すことを言います。学んだことについて租借し、分かりやすく説明できなければなりません。初級者にお勧めの方法はテニスノートを付けることです。これは自分自身に対してアウトプットするおすすめの方法になります。

テニスノートを活用しよう。

もうひとつお勧めなのは、誰かに説明する。ということです。
同じサークルのメンバーや部活動の仲間。あなたより上手くいかなくて悩んでいる人を見かけたら、積極的にアウトプットしてみてください。ここでの注意点としては、あまり具体的になってはいけない、ということです。こうしたら上手く打てたよ、とか、私はこんな風に考えてやっているよ、と、あくまで具体論を押し付けてはいけません。気付きはアウトプットを行ったあなたに返ってきます。アドバイスをすることで間違いに気付いたり理解が深まったりすることを実感できます。これは中級から上級レベルの方に当てはまるかと思います。

そして結構極端ではありますが、「コーチになってしまう」です。球出しさえできればテニスのコーチになれます。極端かもしれませんが、初心者のコーチであればその程度で良いのです。つまりはアウトプットをしていかなければならない環境に無理やり自分を置いてしまうという方法です。指導する側に立つと脳ミソがフル回転しますから、得られることはとてつもなく多くなります。

コーチになるなんて無理ですか?
ならば自分自身が主体となって、練習の場(サークル)を作ってしまいましょう。皆を引っ張っていく立場になってしまうのも、またひとつの究極の手段です。

まとめ

なかなかテニスが上達しないと悩んでいる方に向けて記事を書いてみました。 レベルを知る。目標を明確にする。アウトプットを行う。環境に身を置く。 このようなアドバイスを貴方に届けられたら幸いです。

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