テニスの練習には欠かせないのがテニスボール。そんなの当たり前やねん、って突っ込まれそうですが、意外とテニスボールを入れるボールケース、ボールかご、などは結構適当に考えるもんですよね。 スーパーで使うようなカートと買い物かごのような物だったり、はたまた段ボール箱に無造作に入れてみたり、そもそもカゴなんか要らないし、っていうパターンもあるようです。
1対1で練習するような場合は、ボールかごなんて必要ありませんが、グループやサークル、または部活動など、大人数で球出し練習を行う際はやはりボールキャリーが必要になります。 そんなわけで、私自身実際に使用した経験も踏まえ、いろいろ探してみましたので、参考にしていただければ幸いです。いずれもインターネットで購入出来ますので、一番値段の安いところを探してみてください。
クラブ活動や大規模団体向け大容量ボールかご
やはり練習を行うにあたって、ボールを打つ量を重視したい場合はたくさんボールの入るかごが欲しいところです。スーパーの買い物かご程度では、球拾いばかりする時間が多く、集中的に技術を習得するには不向きです。
当クラブでも練習に焦点を絞っているので、大量のボールが必要になってきます。以前はウィルソンでも同タイプのかごを販売しておりましたが今は見かけません。そこでお勧めなのはプリンスのボールキャリーとなります。練習の規模に応じて3タイプありますので、丁度よいサイズを選ぶと良いと思います。
当クラブ採用! 収納量:約230球
大規模活動団体。球出しをガンガン行う練習など、人数と球数が多いならこれ!
残念ながら現在はどこも売り切れ中ですので、代替品を探していたところではこちらが良さそうです。当クラブでは導入予定となります。
大容量ボールカゴ 収納量:約280球
こないだ大学のOB会に行ったらありました。
部活動団体などにはいいサイズですね。しっかりした作りで南京錠もかけられるので、部外者にボールを盗まれる心配もありません。
練習と試合をバランスよく行うテニス活動に最適!
プリンスは予備のバッグもあり、消耗した時でも安心です。
今現在、幅広くボールかごをラインナップしているのはPrinceと言えるでしょう。昔はWilsonでもワイドタイプが売られていましたが、今は姿を見ません。Princeではキャスター付きとバッグのみでのラインナップもあり、たとえバッグがボロボロになっても、かごのスペアがあることは安心材料です。ボールかごは大体3~4年経ってくるとボロが出始めます。縫い付けのしっかりしたキャリーバッグを選びたいところです。
そのほにおすすめのテニスボールかご
生地もしっかりしています。デザインがオシャレなのでファッションに合わせて選ぶのも有りだと思います。さりげないグレーが逆に視線を集める、オシャレ感重視のテニスクラブ向きです。
いわゆるショッピングカートですね。こちらはアルミなので軽く移動に便利です。車での持ち運びには不向きなので、クラブハウスがあるような場所で重宝します。
かごはなんでもいいと思いますが、グレーのシンプルなやつは下のようなカゴを選んでも良いでしょう。
実際に買った商品のレビュー
今回はプリンスのテニスボールワイドキャスターバッグ PL062を購入してみたレビューになります。
中身は、、コンパクトに畳まれて入っています。
広げるとアルミのフレームがバネの力で開くようになっています。アルミなので軽い!
ボールのかごを装着するところはバンドをひと巻きしてワンタッチで止める仕組みになっています。
今回買ってみて分かったのですが、ケースの底面カバーが開く構造になっています。 以前買った物も同様でしたが、この底面カバーは付いておりませんでした。そのため、オムニコートの砂が車の中に沢山落とされていたのですが、今回のボールかごはちゃんとカバーが付いており、砂を落としたい時と、収納するときと、ちゃんと機能的に作られています。
お気に入りのこちらは現在入手困難ですが、そろそろ買い替えも迫られており、また良い商品が見つかったら紹介したいと思います。みなさまもお気に入りのアイテムが見つかると良いですね!