テニスは、全身の様々な筋肉を使うスポーツです。久しぶりにテニスをした人は、全身筋肉痛になったり、「こんなところが痛くなるの?」と驚いたりしたことはありませんか?今回は、テニスがもっと上手くなるおすすめの筋トレ内容を紹介します。
体幹トレーニング
テニスは、ボールを打つことや踏ん張るなどの動作が基本になります。そのときに大切なのが、体幹です。自分の体の軸のことです。体幹がしっかりすると、フォームが整い、しっかり踏ん張ることができることで安定したボールを打つことができるようになります。では、体幹を鍛えるにはどのようなトレーニングが必要なのでしょうか。まず、うつ伏せになって寝ます。両肘を立てて自分の体を支え腰を浮かせます。腹筋や太ももに力を入れて、自分の体が綺麗な斜めのラインになっていることを鏡で確認し、そのまま1分間堪えます。初めはとても体が震えたり、腰がだんだん浮いてきて山のような形になったりしますので、30秒で挑戦してみると良いです。30秒休憩し、もう一度1分間で鍛えます。これを3セット毎日行うと、だいぶ軸がしっかりしてきます。空いている時間や、テレビのCMの時間など、ちょっとした隙間時間に挑戦できるのでおすすめです。
ボール投げトレーニング
テニスはボールを打つときに腰をひねり、体を回した反動でボールを飛ばします。2人以上いるときに、腰の筋肉をしっかりつけるためにおすすめなのがバスケットボール投げです。まず、足を肩幅くらいに広げて二人で向き合って立ちます。1つのバスケットボールをお互いで投げ、キャッチし合うのですが、大切なのは両手でテニスの踏ん張りを意識しながら投げたりキャッチしたりすることです。右、左と交互に勢いをつけて投げ、キャッチします。この反動に負けて足がフラフラすることなく、ずっと足を踏ん張ることも大切です。慣れてくると、もっと重い三キロくらいのボールを使うこともおすすめします。
反復横とび
テニスはボールを打つだけではなく、瞬発力も必要になります。咄嗟に動けるような反応を身につけるためにおすすめなのが反復横とびです。テニスコートのアレーコートを使って30秒間反復横とびをします。次に、反対側のアレーコートまで全力で走っていって、また同じように反復横とびをします。横の動きや縦の動き、瞬発力が同時に鍛えられる内容になっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。少しでも自分に取り入れられそうな筋トレ方法を見つけて、毎日時間があるときにコツコツと続けることで筋力アップに繋がります。必要な筋肉を鍛えて、さらに上のレベルを目指していきましょう!
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