オーストラリアテニス留学体験記録~その1。旅を楽しもう。そしてテニスも楽しもう。

テニス留学

テニスは国際的なスポーツです。あまりメディアで取り上げられないテニスですが、その競技人口は多く、世界的には約1億1000万人がテニスをしています。世界の主なテニス競技地域としては、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア。日本はまだまだメジャーなものではありません。

私は世界の本場のテニス環境が知りたくて、オーストラリアへ単身、テニス留学(観光)に、オーストラリアのシドニーへと赴きました。あまり参考になるかどうかわかりませんが、私の体験記が、世界の扉を開きたい若者に役立てればうれしいと思います。

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留学への準備

今回は、お盆休みを利用した10日間の日程である。結構大きめのキャリーケースを購入。また、ラケットバッグも新調した。プリンスのシャラポワ仕様のバッグがとてもカッコよかったので購入。ウェア―やパンツなども揃えた。

飛行機のチケットは今回、HISで手配。中国南方航空の広州経由シドニー行きだ。HISでは渡航先の滞在について聞かれた。知人がいて、ホームステイの手配も出来ている旨を説明。往復チケットと保険等で総額10万円くらい。

そして、留学とホームステイ費用を国際送金。これがなかなか手間取った。銀行の担当者もマニュアル片手に慣れない手続きに苦戦していた。送金の手続きは大きな本店じゃないと対応できないことがある。外国に個人が3000ドル近くを振り込むなんて、そうそう無いだろう。ついでに10万円ほどをオーストラリアドルへ両替。現地で両替してもよかったが、手元にドルがあると留学が現実味を帯びてくる。このワクワク感が楽しいのだ。

飛行機の中

出発当日、バスで成田空港へ。

出国手続きを済ませ、飛行機へ。まずは中国の広州空港を目指す。飛行機が上空に上がると結構寒い。遠慮せずにブランケットを要求しよう。

隣に座っていたアフリカ系のビジネスマンに挨拶し、簡単に会話をし握手。どうやら半導体関係のビジネスマンのようだ。飛行機では狭い空間にぎゅうぎゅう詰めなので、隣の人と仲良くなっておくことは旅を快適に過ごせるかどうかの重要なポイントだと思っている。無理にこなれた感じではなく、旅のワクワク感を前面に出していたほうがお隣さんも気を悪くしない。積極的に仲良くしよう。

また、機内はとても乾燥する。こまめな水分補給と、マスクがとても役に立つ。
広州は35℃と熱く、南国の熱帯性気候であった。5時間ほどの乗り継ぎ時間を待って、周囲をぶらぶら。うーん、中国語は何書いてあるかさっぱりわからん。
(のちに大変な目に遭うとは予想もしなかった。)

シドニーへ到着

そして広州から約12時間。日付が変わって朝日が眩しい頃、シドニー・キングスフォード・スミス国際空港到着。空港ビルも新しくなっていて、目の前には大きな立体駐車場が。10年前に訪れたときとはまるで景色が変わっていた。

現地のコーディネーターであるひろ子さんと無事に合流し、さっそくホームステイ先へ。ダイニングが2階分吹き抜けになっていて広い、大きな間取りの空間のある家だった。白い大きなワンちゃんも出迎えてくれて癒された。

挨拶等を済ませ、荷物を置いて、早速近くのコンビニ?でバスチケットを購入。
バスでセントラルへ。

バスに揺られて景色を見ていると、本当に海外に来たことを実感できる。周りはほとんど外人、看板も新聞もすべて英語で、聞こえてくる会話もほとんどが英語である。まぎれもなく、ほぼ英語環境である。

その2に続きます

このコンテンツを書いてます

テニス歴は30年以上。
テニス留学・サークル運営なども経験。
趣味でブログ運営をやっております。

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