テニス上達のためのアドバイスの正しい受け方。自分を知り、自身の感性を大切に。

上手な人にアドバイスを求めたり、アドバイスをもらったり、テニスの練習を続けているとそんなシーンに出くわします。そのときに、次の大原則を念頭に、是非快くアドバイスを受け取り、吟味し、最高に美味しいアドバイスを手に入れてください。

大原則その1

全てのアドバイスはあなたに合ったものとは限らない

本当に正しいアドバイスだったとしても、「いつ」「誰に」「どのような気持ちで」受け取ったかによっても違います。
「いつ」は、試合中であったり、練習中であったり、ショットを打つ前や打った後、試合の前だったり後だったり、タイミングが違うと受け取るアドバイスも変わってきます。
「誰に」は、同じくらいのレベルの人か、上手な人か、好きな人か、嫌いな人か、自分よりちょっと上手な人かによっても、言ってることが違います。
「どのような気持ちで」は、気持ちが前向きなとき、ネガティブな時、負けて悔しい時、などの感情の違いで変わってきます。
あなたのレベルによっても、同じアドバイスが一番効果的なタイミングがあります。

大原則その2

アドバイスは未完成の素材

アドバイスって、料理に例えると材料・素材です。
あなたはアドバイスを貰い、どう料理するか考えていますか?アドバイスは皮をむき、刻んで、火にかけ、調理してみないと本当の味は分かりません。
つまりは、アドバイスとは自分が調理して食べるものなのです。
とてつもなくピンポイントで最高なアドバイスをもらえた時は、その素材が最高だったんです。
「上手な人のアドバイスだから」とすべて真に受けて工夫をしないのは勿体ないです。

大原則その3

アドバイスは実行しなければその味は分からない。

アドバイスを貰い、あなたの中で整理できたらまずは実行してみましょう。手ごたえがあったら儲けもんです。
「ちょっと違うかな」という気持でも正解です。
どんどんあなたのデータベースに「上手くいかない方法」を蓄積していきましょう。

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