オーストラリアテニス留学体験記録~その5。言葉は通じなくとも、テニスを頑張る心は同じさ。

プロのテニスコーチ

レッスンへ出発

本日も天気は大荒れで、朝からものすごい風。
でも練習はONということで、頑張っていこう。バスでセントラルへ。英語環境のおかげで頭の中も溶けてきた。いい感じに思考も英会話してる。セントラルに着いて寿司バーで太巻きを購入。

思い返せば、10年前にシドニーに来た時、初めてアボカドとサーモンが巻かれた手巻き寿司のようなものを食べたっけ。日本でもアボカドと寿司が一緒なんてメジャーじゃなかったけど、今は当たり前のようにあるもんなあ。結構ハマっていて小腹がすいたときに食べてたなあ。思い出を振り返りつつ、今回は、うーん、イマイチ。しかも2本も頼んでしまった。オージーサイズであることを忘れていた。でかい。

午前のレッスン

10時ころに到着し、早速ビタリーコーチとレッスン。
風は強かったが昨日ほどではない。ビタリーコーチと打ち合った。早いショットのラリーが続くと楽しい。テイクバックをもっと早く、と注意された。スピード、回転、深さ、高さ、角度、本当に様々な球種のボールを打ってくる。単調なラリーは相手にペースを握られるから、コーチが言うには出来るだけ様々な球種を打ち分けるようだ。もう対応していくだけで精一杯である。

バックハンドはまだ横振りになってしまう。体の開きを抑えないといけないのだが、次への対応が意識しすぎて開きが早くなってしまう。ちゃんとクセを直したい。それからボレーボレーをやり、コーチの球さばきに見とれた。なんだろう、コーチのボレーは、ボールがラケットに吸い付くような、そして綺麗に飛んでくる。10年前にマークコーチとボレーの特訓をしたときを思い出した。打ちに行ってはならないのだ。構えたところに、ボールを待って、待って、待って、、跳ね返すのだ。もちろん飛んでくる球種にもよるが、パンチのある深いボレーが出来るのだ。ついつい横着して、ラケットの反発力で打ってしまうが、これは楽をしているのだと、自覚せねばならない。

最後にサービスを見てもらった。足のスタンスの取り方、自分はバランスが悪いのね。蹴り足が左足だから、蹴り上げる右足が弱く、バランスを崩しやすいのだ。右足を寄せすぎるとバランスを崩しやすいのが分かっただけでもOKである。あとでよく復習しよう。

クラブのメンバーと試合

11時からはクラブメンバーであるトーマスとシングルスの試合を行った。トーマスは結構上手い。雨のため、4-3でリードされたところで終了となった。バックに打ち込んでくる球が結構重く、ボレーにも出てくる。だがコースは深くはない。スライスを打つべきか、打ち込むべきか、その判断が下手だなと自分でも感じる。チャンスボールは確実に決めてくるし、甘い球は返せない。もう少しコンディションが良ければ勝てそうではある。チャンスがあればまたやりたい。彼はとっても気合が入っていたなあ。自分も見習わねば。